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2009.06.03

MOTOKOさん農水省HPで掲載 The 田園

田園ドリームにて滋賀の農村風景の撮影を続けているMOTOKOさん。
現在、農林水産省HP内でThe 田園というblogが公開されています。
農水省だからって堅苦しいイメージを持ちがちですが、
関係ないくらいの素敵な風景、いい笑顔を見ることができます。
また、ロゴデザインは展覧会でもお世話になった山野さんです!
こちらのblogは毎週更新される予定となっております。
MOTOKOさんの大プロジェクト、続編をご覧下さい!

農林水産省HP内
The 田園 -photography by MOTOKO-
http://www.maff.go.jp/j/p_gal/motoko/index.html
 
 
090527_2.jpg

2009.04.16

MOTOKOさんが写真を手がけるNHK新番組「タビうた」

MOTOKOさんが写真を手がけるNHK新番組「タビうた」の第二回目が放映されます。
今回はシンガーの小椋佳さんと中孝介さんが鹿児島を訪ねます。
語りは余貴美子さんと、キャスト陣も豪華です。
日本各地を撮っているMOTOKOさん、鹿児島の絶景をどう写すのか、必見です!

総合テレビ 2009年4月16日(木)午後10:00~10:45

番組詳細
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-04-16&
ch=21&eid=11399

2009.03.22

MOTOKO写真展 「田園ドリーム」

MOTOKOさんの写真展「田園ドリーム」が今度はご当地、
滋賀の尾賀商店にて開催されます!
滋賀って遠いようですが、実は京都から電車で30分なんです。
東京のみなさまも是非、現地で滋賀の魅力を体感してください!

4月12日には二階堂和美さんのライブも開催。
予約詳細は下記URLから。

会場:尾賀商店 http://www.monkeyw.com/d/

日程:2009年3月20日(金)〜2009年4月19日(日)
 
 
motoko_dd.jpeg

2009.02.28

装苑4月号にて掲載!

昨日発売されました装苑4月号にてMOTOKO WORKSHOPの軌跡と展覧会の情報を
約6ページにわたって掲載して頂きました!
HPとはまた違った角度から本ワークショップをご覧頂けます。

アートディレクター中島英樹さんとMOTOKOさんとの対談もお見逃しなく!


1528.jpg装苑 4月号 2009年2月26日発売/文化出版局
http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/01335042009/

2009.02.04

第九回 変身

2008年12月14日開催
0812.jpg

【本多健人】
もし変身

もし私が何かのついでで怪しげなるもとある超能力者に出会い、ついに1日だけ変身できるという願いを聞いてもらえる日が来るならばどうするだろうか。

封の閉じられた最近のコンビニエロ本を必死に見ている段階の多感な中学生ならば、迷いもなしになんとかして女性のサラサラな表面を這う事の出来る何者かになろうと考えるに違いない。私はこう書きながら自制心を養っている。

今の私をして、1日だけである条件ならば、亜流ながら私、私の中でも私の昔にもどりその幼少を客観視できる立場になりたいとふと思ってしまうのである。最近人と話している時に、その人の子どもの頃が思い起こされる、例えば私が特に感銘する声の調子が特に子どもっぽく無邪気である場面などに遭遇すると、彼彼女のぼくねわたしね、を想像させるとともに、その瞬間自分が大人なのか子どもなのかという混乱に陥る。私はどがんしとったんやろって。

子どもは自分の母や父に向かってやけになって学校での友人との会話などを報告する。その時、ふと疑問なのは相手の顔を見ないで何か宙にういた表情で話を彼らはするのである。
大人はそのつど子どもの話に相づちをうつものの話を半ば流している、そのことを子どもは確かに勘付いているので、私が昨今気付いたのは、彼らの表情は非常に虚ろな淋しさに満ちているのである。そして大人に囲まれているはずの私、の周りの大人はときにその表情に戻るのである。私もそんなんなんやろうかいな。


資本主義社会の私たちの生活には変身というな名の模倣が遍在化してしまった。だから、カフカの起きたら昆虫になるというような夢を私は魅力的な変身と見る事ができない。お祭りだって行事だって、そんな変身が許される時は淘汰されていく一方ではあるまいか。勿論一部の厳粛さを未だに抱かせるものは除くものの、成人式も結婚式もクリスマスも正月もすべてがたんなる記号となってしまった。すべては、記号論由来のしぐさと成り果ててしまったのである。


変身は、自由を求める衝動であるはずであった。我々の日常の変身はあまりにも不自由である。わたしはこどもであろうかおとなであろうか。なにか、時期を見失った気がしてならない。


【加藤新作】

あけましておめでとうございます。

今年は年末年始を大阪で過ごしましたがいつもより地味な感じがしたのは
今の経済情勢を反映しているのでしょうね。
大人たちのふところ具合と関係なく姪っ子や友人の子供たちは学年も上がり
毎年お年玉の額も成長をつづけ、こんなことなら500円スタートとかに
しておくんだったと悔やんだ正月でした。。

ワークショップは今回で9回目を迎えました。
お題は「変身」です。
ゲストには写真家の石川直樹さんにお越し頂きました。
変身......難解なテーマです。
石川さんは
「テーマを自分に引きつけて撮ることが大切。
自分がなぜそれを撮るのかをいつも考えること。
テーマだから撮るということではダメ。」
と話していましたが本当にその通りですね。
これまでの8回のワークショップで自分が撮った写真で
数は少ないですが好きな写真はどれもテーマの方が後から
ついてきたような感じがします。
しかし今回は完全にテーマに撮らされてしまいました。

自分が何ものかになった写真。
自分が変身した場所を切りとった写真。
変身した姿でなく正体を撮った写真。
いくつかのアプローチがありましたが僕の写真をはじめ、自分の中での理解で
完結してしまうケースが多いとの指摘がありました。
身近な世界を題材にして自身の内面的部分を写し出そうとする最近の写真の
流れにも僕たちは例外なく影響を受けているようです。
思いきり外の世界を見てきた石川直樹さんにゲストに来て頂いた理由は
そういったところから抜け出して外を見る目も持って欲しいという
MOTOKOさんの思いからでした。

ナビゲーターのタカザワさん、MOTOKOさんとのトークセッションのなかで
石川さんはいくつもの印象的な言葉を残してくれました。

「何を撮っても写真には自分の内面が写っている。
なのに、あえて内面を撮ろうとするのはおかしい。」

「言葉で伝えられないから写真を撮るのはいい。
でも撮った写真についてのプレゼンができないとダメ。」

「何を撮ったかより、なぜそれを撮ったのか。」

「写真を観るコトと撮るコトは同じ。
それを踏まえて写真を観る。」

「テーマに縛られず、いいと思えば何でも撮る。
そこから広がる。そこから始まる。」

「自分に嘘をつかない。それが一番のルール。」


写真集「VERNACULAR」、JAL機内誌「SKYWORD」で石川さんが
訪れていたカナダのクイーンシャーロット島は日本ではほとんど
知られていない場所ですが、僕はたまたま昨年の9月に取材で訪れていました。
石川さんの写真には僕が出会った人々や場所がたくさん写っていて
少し不思議な気持ちになりました。
過去の原住民たちが築いた遺跡が手つかずのまま時間とともに緑に覆われて
ゆっくりと朽ちていくその静かな情景を、石川さんは写真の中で
まだ生きているもののように鮮やかに捉えていました。
その場面と出会ったときの心の高鳴りまで封じ込めて。
少なからずページのレイアウトを意識しながら撮った僕の
静かな写真とは別の世界のようでした。
これまでのワークショップの中で自分に足らなかったものを
具体的に突き付けられた気がします。
3月の展覧会では新しい答えを出そうと思っています。